「ICL(眼内コンタクトレンズ)」は、視界の質を劇的に変える手術ですが、ネックになるのはやはり費用の高さですよね。「60万円近くも払えない…」と諦めかけている方も多いはずです。
しかし、実は国の制度やクリニックの選び方を工夫することで、実質負担額を数万円〜10万円以上安くできることをご存知でしょうか?
この記事では、ICLのリアルな費用相場と、損をしないための節約術、そしてコスパと実績で選ぶおすすめクリニックを徹底解説します。
この記事の結論
- 費用相場:両眼で46万円〜60万円が目安(乱視ありは+5〜10万円)。
- 保険適用:健康保険は適用外(自由診療)。ただし、民間の医療保険(手術給付金)は対象になる場合も。
- 安くする裏ワザ:「医療費控除」で確定申告をすれば、年収に応じて数万円が戻ってくる。
- コスパ判断:1Dayコンタクトを7〜8年使い続けるより、ICLの方が生涯コストは安くなる。
ICL手術の費用相場と保険適用の有無
まずは、一番気になる「いくらかかるのか?」という疑問にズバリお答えします。2025年〜2026年の最新トレンドを加味した相場です。
基本的な費用相場(乱視あり・なし)
ICLの費用は、クリニックやレンズの種類によって異なりますが、一般的な相場は以下の通りです。
| レンズタイプ | 費用相場(両眼・税込) | 備考 |
|---|---|---|
| 乱視なし | 46万円 〜 60万円 | 最も一般的なタイプ。 |
| 乱視あり | 53万円 〜 70万円 | 乱視用レンズはオーダーメイドのため高額になりがちです。 |
「40万円台」のクリニックはかなり良心的と言えます。都心部では価格競争により40万円台後半のプランも増えていますが、検査代や術後の薬代が別料金になっていないか必ず確認しましょう。
健康保険は使える?(自由診療の仕組み)
残念ながら、ICL手術は公的健康保険(3割負担など)の適用外です。
レーシックやICLは、病気の治療ではなく視力矯正とみなされるため、全額自己負担の自由診療となります。
民間の医療保険(手術給付金)は対象になるケースも
ここが見落としがちなポイントです。
あなたが加入している民間の医療保険(生命保険など)によっては、ICLが手術給付金の対象となる場合があります。
- 確認方法:保険会社のコールセンターに「ICL(有水晶体眼内レンズ挿入術)は給付対象ですか?」と問い合わせる。
- 給付額の目安:片眼につき5万円〜10万円(両眼で10〜20万円)支給されるケースも少なくありません。
ICLの費用を少しでも安く抑える3つの方法
「保険が効かないなら無理…」と諦めるのはまだ早いです。誰でも使える国の制度などを駆使すれば、負担を大幅に減らせます。
1. 【必須】医療費控除を活用する
これが最強の節約術です。
1月1日〜12月31日の1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合、確定申告をすることで所得税の一部が還付され、翌年の住民税も安くなります。
ICLは視力回復のための手術として、医療費控除の対象として認められています。
▼ 年収別の還付金目安(費用60万円の場合)
- 年収400万円:約8.6万円お得(所得税還付+住民税減税)
- 年収600万円:約11.6万円お得
- 年収800万円:約13.5万円お得
実質、10万円引きで手術を受けられるのと同じ効果があります。領収書は絶対に捨てないでください。
2. モニター割引や紹介制度を利用する
クリニックによっては、以下のような割引制度を用意しています。
- 紹介制度:すでに手術を受けた人からの紹介で数万円割引。
- モニター割引:体験談や写真の掲載に協力することで割引。
- Web限定クーポン:公式サイトからの予約限定で適用される割引。
3. クレジットカードのポイント還元を狙う
60万円の手術費をクレジットカードで支払えば、1%還元でも6,000ポイント貯まります。
ポイント還元率の高いカードを作ると医療費控除の合わせ技が、賢い支払いの鉄則です。
【厳選】費用と実績で比較!おすすめICLクリニック5選
「結局、どこで受けるのが一番お得で安心なの?」
そんな疑問に答えるため、費用、実績、保証内容を比較しました。以下の表を参考に、まずは適応検査(無料のところが多い)に行ってみるのが第一歩です。
| クリニック名 | 費用相場 (両眼) | 保証期間 | 特徴・おすすめポイント | アクセス | 詳細 |
|---|---|---|---|---|---|
| 先進会眼科 | 46万円〜 | 3年 | 【コスパ×技術】 インストラクター在籍。 アフターケアが充実しており、価格と質のバランスが抜群。 | 東京・大阪 福岡 | 公式サイトを見る |
| 品川近視クリニック | 46万円〜 | 3年 | 【症例数No.1】 世界有数の症例実績を誇る最大手。 会員優待制度なども豊富。 | 東京・大阪 名古屋など | 公式サイトを見る |
| アイクリニック東京 | 70万円〜 | 3年 | 【最高峰の執刀】 ICLエキスパートインストラクターが全手術を担当。 「質」にこだわりたい方へ。 | 東京(丸の内) 北沢 | 公式サイトを見る |
| 新宿近視クリニック | 46万円〜 | 3年 | 【平日がお得】 平日割引などのキャンペーンを頻繁に実施。 土日診療ありで通いやすい。 | 東京(新宿) | 公式サイトを見る |
| ふくおか眼科クリニック | 要確認 | 要確認 | 【地域密着】 中野区にある頼れる眼科。 院長による丁寧な診療が評判。 | 東京(中野) | 公式サイトを見る |
※費用はレンズの度数や種類によって変動します。最新情報は必ず公式サイトをご確認ください。
【徹底比較】ICLとコンタクトレンズ、生涯コストはどっちが得?
「一度に数十万円払うのは高い」と感じますが、長い目で見るとどうでしょうか?
20代後半からコンタクトレンズを使い続けた場合と比較してみましょう。
▼ 1Dayコンタクト vs ICL 10年間のコスト比較
- 1Dayコンタクト(両眼5,000円/月)
- 年間:6万円
- 10年間:60万円 + 定期検診代 + ケア用品代
- ICL手術
- 初期費用:46万円〜60万円(メンテナンス不要)
結論:約7〜8年で元が取れます。
しかも、お金だけでなくコンタクトの着脱にかかる時間(毎日5分=年間30時間)や災害時にメガネを探すリスクもなくなります。
早ければ早いほど、人生単位でお得になるのがICLの最大のメリットです。
一括払いが難しい場合の支払い方法
「お得なのはわかったけど、今すぐまとまったお金がない…」
そんな場合でも、多くの人が利用している支払い方法があります。
医療ローンの仕組み(分割払い)
多くのクリニックでは、最大60回払いなどが可能な医療ローンを用意しています。
例えば、月々数千円〜1万円程度の支払いで手術を受けることが可能です。「毎月のコンタクト代を、そのままローンの返済に充てる」と考えれば、家計への負担を変えずに視力を手に入れられます。
クレジットカード払い(分割・リボ)の注意点
クレジットカードの分割払いも可能ですが、一般的なクレカのリボ払いや分割手数料(年率15%程度)は、医療ローン(年率5〜9%程度)より割高になることが多いです。
分割を希望する場合は、まずクリニックで医療ローンのシミュレーションをしてもらうことをおすすめします。
値段だけで選ぶのは危険!失敗しないクリニックの選び方
最後に、クリニック選びで後悔しないための注意点をお伝えします。
- 「コミコミ価格」か確認する
表示価格は安くても、適応検査代、術後の目薬代、保護メガネ代が別料金で、結局高くなるケースがあります。
- 保証期間と再手術の条件
万が一、視力が再び低下したり、レンズのサイズが合わなかったりした場合、3年間は再手術無料などの保証がついているクリニックを選びましょう。
- 執刀医の実績
ICLは認定医制度があります。「ICL認定医」や指導的立場にある「インストラクター」が在籍しているクリニックは技術的に安心です。
まとめ:ICLは「未来への投資」。まずは適応検査へ
ICLの費用は決して安くはありません。しかし、医療費控除や分割払いを活用すれば、20代のビジネスパーソンでも十分に手が届く範囲です。
何より、朝起きた瞬間から世界がクリアに見えるという感動は、お金には代えられない価値があります。
まずは、自分の目がICL手術に適応しているかを知ることから始めましょう。多くのクリニックでは適応検査やカウンセリングを無料で行っています。
迷っている時間がもったいないです。まずは検査を受けて、クリアな視界への第一歩を踏み出してみませんか?