2026年「レーシックよりICL」と眼科医が言いはじめた理由|デメリット比較

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視力矯正・レーシックを調べていると、最近こんな言葉をよく見かけます。

  • 「ICLにしました」
  • 「レーシックじゃなくてICLを勧められた」
  • 「クリニックでICLの説明が多かった」

数年前まで、視力矯正手術といえばレーシックがほぼ唯一の選択肢でした。でも今は、ICL(眼内レンズ)という選択肢が普及し、レーシックとの違いが広く知られるようになりました。その結果、「どちらにするか」を比較検討してから決める人が増えています。

レーシックが悪くなったわけではありません。今も多くの人が満足しています。ただ、比べてみると「レーシックじゃなくてもいいかも」と感じる場面が出てくることも事実で、そのあたりを正直に整理したのがこの記事です。

具体的にはこんな内容を取り上げます。

  • レーシックのデメリット7選
  • ICLが選ばれるようになった理由と、ICLのデメリット
  • どちらが向いているかのケース別の考え方
  • 2026年時点での費用・リスク・満足度データ

どちらかを推奨する記事ではありません。読んだあとに「自分にはどっちが合いそうか」が少し整理できる、そういう記事を目指して書きました。

 

そもそもレーシックって何をする手術?

「視力矯正手術を調べている」という人の多くは、なんとなくレーシックの名前は知っていても、実際に何をしているかはふんわりしていることが多いです。ここでは難しい話は省いて、あとの比較を理解するために必要な部分だけ押さえておきます。

レーシックは「角膜を削る」手術です

目の角膜にレーザーを当てて、近視、遠視、乱視を矯正します。

  1. 角膜の表面に薄いフタ(フラップ)を作る
  2. フラップをめくって内側の角膜にレーザーを照射
  3. フラップを戻して終了

手術時間は両目で15〜20分ほど。麻酔は点眼のみで、入院不要の日帰り手術です。費用は公的保険の適用外で、両眼20〜40万円が相場です。全世界で毎年100万人以上がレーシックで視力を回復しています。

ひとつだけ、頭に入れておいてほしいこと

レーシックは角膜を削って形を変える手術なので、元の状態には戻せません。これは悪いことではなく、そういう手術だというだけの話です。ただ「やっぱりやめたい」と思ったときに取り消せないという点は、知っておく必要があります。この「不可逆性」という特徴がICLと比較するときのひとつの軸になってきます。

満足度は高い、でも「向き不向き」がある

国内でもこれまでに数百万件以上行われており、適切な検査と執刀のもとで受けた人の満足度は高い手術です。ただ、誰にでも向いているわけではなく、角膜の厚さ・近視の度数・生活習慣などによって向き不向きがあります。

レーシックのデメリット7つ【発生率データ付き】

「デメリットを調べると怖くなってきた」という人は多いです。ただ、怖い話を並べるのがこの章の目的ではありません。発生率や改善率のデータを見ながら、「どのくらいの確率で、どの程度のことが起きるのか」を冷静に整理していきます。各デメリットの末尾に、ICLではその点がどうなのかも簡単に触れます。

デメリット① ドライアイ|発生率60〜95%

レーシックのデメリットとして最も頻繁に挙げられるのがドライアイです。発生率の数字だけ見るとかなり高く見えますが、ここには注意が必要です。この数字には術後一時的に目が乾く状態も含まれています。多くの場合は術後3〜6ヶ月で改善し、点眼薬でコントロールできる範囲に収まります。問題になるのは慢性化するケースで、1年以上続く人は全体の数%程度とされています。(参照:日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)レーシックのリスク

こんな人は注意:もともとドライアイ気味の人、長時間のデスクワークやスクリーン作業が多い人は症状が出やすい傾向があります。術前検査で涙の量を必ず確認してもらいましょう。

対処法と費用の目安:人工涙液の点眼薬(月1,000〜3,000円程度)で対応するケースが多いです。重症の場合は涙点プラグ(5〜10万円程度)という選択肢もあります。

ICLではどうか:角膜を削らないため、神経へのダメージが少なくドライアイリスクは低いとされています。

デメリット② ハロー・グレア|発生率19〜47%

夜間に光がにじんで見える(ハロー)、光がギラついて見える(グレア)という症状です。街灯や対向車のライトが輪のように広がって見える、と表現する人が多いです。術後数ヶ月で気にならなくなる人が多い一方、夜間運転を頻繁にする人にとっては日常生活への影響が出るケースもあります。(参照:Villa C et al., British Journal of Ophthalmology 2007(PubMed)

2026年時点での状況:ウェイブフロント(波面収差)解析を使った最新レーザーの導入により、以前と比べて発生率・重症度ともに改善傾向にあります。使用機器の世代によって結果が変わることがあるため、クリニック選びの際に確認しておく価値があります。(参照:Lee HK et al., Journal of Refractive Surgery 2006(PubMed)

こんな人は注意:夜間運転が多い人、瞳孔が大きい人(暗所で瞳孔が開きやすい体質)はリスクがやや高いとされています。

ICLではどうか:ICLでも一定の発生率はあります。ただしフラップを作らない分、光学系への影響が少ないという見方もあります。

デメリット③ 近視の戻り|強度近視で発生率10〜20%

レーシックで視力が改善したあと、数年かけて再び近視が進む「戻り」が起きることがあります。軽〜中度近視の人では発生率は低く、強度近視(目安として−6D以上)の人で10〜20%程度とされています。戻りが起きた場合、角膜の厚さに余裕があれば再手術が可能なケースもありますが、条件を満たさない場合はメガネやコンタクトでの対応になります。(参照:Kim TI et al., 10年追跡研究 PMC 2016

保証制度の確認を:クリニックによっては術後5〜10年の再手術保証を設けているところがあります。強度近視の方は特に、保証内容をクリニック選びの基準のひとつにすることをおすすめします。

ICLではどうか:眼内のレンズで矯正しているため、角膜の形状変化による戻りは起きません。ただし加齢による目の変化は別の話です。

デメリット④ 老眼の自覚|40代以降は要注意

「レーシックを受けると老眼が早まる」という話を聞いたことがある人もいると思いますが、これは厳密には正確ではありません。老眼の進行速度はレーシックの影響を受けません。ただし、近視がある状態では近くのものが見やすいという「自然な補正効果」が働いていました。レーシックでその近視を矯正すると、この補正効果がなくなります。その結果、老眼鏡が必要になるタイミングが早く感じられることがあります。

40代以降でレーシックを検討している方は、この点を踏まえた上で判断する必要があります。術後に近くが見づらくなる可能性について、事前にカウンセリングでしっかり確認しておきましょう。

ICLではどうか:同様の問題は起きます。40代以降の視力矯正手術全般に共通する課題です。

デメリット⑤ 過矯正・低矯正|発生率5〜10%

「見えすぎて頭痛がする(過矯正)」「まだ少しぼやける(低矯正)」というケースが一定の確率で起きます。角膜の回復具合や個人差によって、狙い通りの矯正量にならないことがあるためです。軽度であれば時間とともに落ち着くことも多く、改善しない場合は追加のレーザー照射で修正できるケースもあります。ただし追加手術には角膜の厚さに余裕があることが条件です。

ICLではどうか:度数が合わない場合はレンズを交換するという対応が可能です。この点は可逆性のあるICLの強みのひとつです。

デメリット⑥ 費用|両眼で平均20〜40万円

公的保険が適用されないため、全額自己負担です。クリニックや使用機器によって価格差が大きく、同じレーシックでも10万円台から40万円超まで幅があります。(参照:JSCRS よくある質問 費用について

コンタクトレンズと比べるとどうか:コンタクトレンズ(2週間使い捨て)を使い続けた場合、年間のコストはケア用品込みで3〜5万円程度。レーシックの費用を30万円とすると、7〜10年で損益分岐点を迎える計算になります。20〜30代で手術を受ければ、長期的にはコスト面でも合理的な選択になりえます。

医療費控除について:レーシックは医療費控除の対象です。年間の医療費が10万円を超えた分が控除対象となるため、確定申告で一部が戻ってきます。領収書は必ず保管しておきましょう。

ICLではどうか:ICLは60〜80万円が相場でレーシックより高額です。費用面ではレーシックに分があります。

デメリット⑦ 不可逆である|やり直しがきかない

7つのデメリットの中で、最後にこれを置いたのには理由があります。頻度や発生率の問題ではなく、レーシックという手術の「性質」の話だからです。角膜を削って形を変えた以上、元の状態には戻りません。術後に何らかの不具合が出ても、「手術前の状態に戻す」という選択肢はありません。

これは多くの人にとって問題になることではありません。ただ、「万が一のときに取り消せない」という事実は、手術を決断する前にきちんと向き合っておく必要があります。

ICLではどうか:ICLは眼内のレンズを取り出すことができます。この「可逆性」こそが、近年ICLが注目されている最大の理由のひとつです。次の章で詳しく見ていきます。

では、なぜ今ICLが選ばれているのか

ここまでレーシックのデメリットを見てきました。この章ではICLについて、同じくフラットな視点で整理していきます。「ICLが良くてレーシックがダメ」という話ではありません。ただ、選択肢として知っておく価値は十分にあります。

ICLとはどんな手術か

ICL(眼内レンズ)は、眼の中にレンズを挿入することで視力を矯正する手術です。角膜を削らず、目の虹彩と水晶体のあいだにレンズを入れます。手順はこんな流れです。

  1. 角膜の端に数ミリの小さな切開口を作る
  2. そこから折りたたんだレンズを挿入
  3. レンズを所定の位置に固定して終了

手術時間は両目で20〜30分ほど。レーシックと同様に日帰りで受けられます。費用は両眼60〜80万円が相場で、レーシックより高額です。

ICLが注目されている3つの理由

理由① 角膜を削らないのでドライアイリスクが低い
レーシックのデメリット①で触れたドライアイは、角膜の神経がレーザーによってダメージを受けることが原因のひとつです。ICLは角膜を削らないため、このリスクが大幅に低くなります。もともとドライアイ気味の人や、長時間のデスクワークが多い人にとってはこの差は小さくありません。

理由② 強度近視でも対応できる
レーシックは矯正できる近視の度数に限界があります。角膜を削れる量に物理的な限界があるためです。一方ICLは度数の高い近視にも対応できるため、「レーシックの適応外と言われた」という人がICLを選ぶケースが増えています。

理由③ レンズを取り出せる(可逆性がある)
これがICL最大の特徴です。将来的に目の状態が変わった場合や、より新しい治療法が登場した場合に、レンズを取り出して対応できます。「元に戻せない」ことへの不安が大きい人にとって、この可逆性は大きな安心材料になります。

ICLのデメリット

費用がレーシックより高い:両眼60〜80万円という価格はレーシックの倍近くになることもあります。医療費控除は使えますが、それでも高額な出費であることは変わりません。

定期検診が必要:眼内にレンズが入っている状態が続くため、定期的な検診が推奨されます。眼圧の変化やレンズのズレなどを継続的に確認する必要があります。

長期データがレーシックより少ない:レーシックは国内で20年以上の実績がありますが、ICLは普及してからの年数がそれより短いです。データが蓄積されてきているとはいえ、レーシックほどの長期実績はまだありません。

結局どっちがいい?【ケース別の考え方】

「で、ICLとレーシックどっちがいいんですか」という質問への答えは、目の状態・年齢・生活スタイル・費用、これらの組み合わせで変わってきます。

ICLとレーシック比較表

項目 ICL レーシック
費用(両眼) 60〜80万円 20〜40万円
もとに戻せるか(可逆性)
ドライアイリスク 低め 高め
強度近視への対応
手術の複雑さ やや高い シンプル
角膜を削るか 削らない 削る
術後の定期検診 必要 推奨
国内での実績年数 比較的新しい 20年以上

もとに戻せる可逆性と強度近視対応ならICL、費用の安さで選ぶならレーシック、という構図です。

ICLが向いている人

  • 強度近視の人(目安として−6D以上)
  • 可逆性を重視する人
  • ドライアイが心配な人
  • 角膜が薄くレーシック不適応と言われた人
  • 費用より品質・安心感を優先できる人

レーシックが向いている人

  • 軽〜中度近視の人(目安として−6D未満)
  • 費用をできるだけ抑えたい人
  • 手術のシンプルさを重視する人
  • 20〜30代で近視が安定している人

どちらも慎重に検討すべき人

  • 40代以降の人
  • 妊娠中・授乳中の人
  • 目に疾患がある人

クリニック選びで失敗しないために

手術の種類を決めたとして、次に大事なのはどこで受けるかです。同じ手術でも、クリニックの質によって結果は変わります。

「危ないクリニック」の見抜き方

良いクリニックの条件より、避けるべきクリニックの特徴を先に書きます。こちらの方が実際の判断で役立つからです。

初回カウンセリングで即日手術を勧める:適切な術前検査には時間がかかります。検査当日や翌日に手術を勧めるクリニックは、検査の精度か説明の丁寧さのどちらかを省いている可能性があります。

「リスクはほぼない」と断言する:どんな手術にもリスクはあります。デメリットや合併症について具体的な説明がないクリニックは、術後にトラブルが起きたときの対応も期待できないと思っておいた方が安全です。

執刀医の情報を開示しない:執刀医の経歴・資格・症例数はクリニックのウェブサイトや説明資料で確認できるのが通常です。この情報が不透明なクリニックは避けた方が無難です。

術後の緊急連絡体制がない:術後に異常が起きたとき、すぐに連絡できる体制があるかどうかは重要です。夜間・休日の緊急連絡先がないクリニックはリスクがあります。

極端に安い価格を前面に出している:低価格自体が悪いわけではありませんが、なぜ安いのかの説明がない場合は注意が必要です。機器の世代・執刀医の質・術後フォローのどこかにコストカットがある可能性があります。

信頼できるクリニックの5つの条件

年間手術件数が多い:件数が多いほど経験が蓄積されています。目安として年間1,000件以上の実績があるクリニックは一定の信頼材料になります。

日本眼科学会専門医が執刀する:資格の有無は最低限の確認事項です。加えて、レーシック・ICLそれぞれの症例数も確認できると理想的です。

最新機器を使用している:レーシックであればフェムトセカンドレーザー、ICLであれば最新世代のホールICLに対応しているかを確認しましょう。

再手術・保証制度が明確:保証期間・保証内容・条件が書面で明示されているクリニックを選びましょう。口頭だけの説明は後々トラブルになることがあります。

術後フォロー体制が整っている:定期検診のスケジュール、異常時の対応、緊急連絡先が明確になっているかを確認しましょう。

実績あるクリニック比較

クリニック選びの基準が整ったところで、実際に実績のあるクリニックを3つ紹介します。費用・対応手術・特徴を整理しましたが、最終的な判断は必ず直接カウンセリングで確認してください。

先進会眼科

対応手術:ICL・レーシック・SMILE・その他

費用の目安(両眼)

  • ICL:38.9万円~87万円
  • レーシック:20万円〜29.1万円

国内トップクラスの手術件数を誇るクリニックです。ICLの認定医・指導医が在籍しており、難易度の高いケースにも対応できる体制が整っています。複数の術式に対応しているため、カウンセリングで自分に合った手術を比較しながら検討できる点が強みです。術前検査の精度が高く、適応外と判断された場合はその理由を丁寧に説明してくれると口コミでも評価されています。

こんな人に向いている:手術件数の多さと執刀医の経験を重視する人、複数の術式を比較した上で決めたい人。

公式サイト:先進会眼科

アイクリニック東京

対応手術:ICL・レーシック

費用の目安(両眼)

  • ICL:53万円〜88万円

視力回復手術としてレーシックではなくICLを第一に推奨しているクリニックです。
ICLのエキスパートライセンス医師が手術を担当。
女優・オリンピック選手・有名インスターグラマーなど、
多数の著名人も訪れる知名度が高いクリニックです。

こんな人に向いている:ICLを安全に受けたい人、丁寧な説明と術後フォローを重視する人。

公式サイト:アイクリニック東京

ふくおか眼科クリニック中野

対応手術:ICL・老眼用ICL(45才以上)

費用の目安(両眼)

  • ICL:63万円

院長の福岡佐知子医師が直接カウンセリングから執刀まで一貫して担当するスタイルを取っています。担当医が変わらないことで、術前から術後まで継続的に自分の目の状態を把握してもらえる安心感があります。

院長は国内で10名のみが認定された「ICLエキスパートインストラクター」の一人であり、レーシックに関しては国内で3名のみしかいない、VISIX社製のレーザーによる「レーシック・インストラクター」の一人です。大手チェーンとは異なり、混雑が少なく、一人ひとりの相談にじっくり時間をかけてもらえると評判です。

こんな人に向いている:院長に最初から最後まで担当してもらいたい人、アットホームな雰囲気のクリニックを好む人。

公式サイト:ふくおか眼科クリニック中野

3クリニックの比較まとめ

項目 先進会眼科 アイクリニック東京 ふくおか眼科クリニック中野
手術件数 国内トップクラス 多い 少数精鋭
対応術式 ICL・レーシック・SMILE他 ICL推奨 ICL推奨・老眼ICL
カウンセリング 比較検討しやすい 丁寧・説明重視 院長が一貫担当
こんな人向き 実績・件数重視 初めて・不安が多い人 担当医の継続性重視
ICL費用目安 38.9万円~87万円 53万円〜88万円 63万円

※費用は税抜き。時期やプランによって変動します。必ず各クリニックに直接確認してください。

どの3クリニックも、カウンセリングは無料で受けられます。1箇所だけで決めず、複数のクリニックで話を聞いてから判断することをおすすめします。話を聞いたからといって手術を申し込む義務は一切ありません。

FAQ【よくある疑問10選】

カウンセリングに行く前に気になる疑問を、よくある順にまとめました。

Q1. レーシックとICLどっちが痛いですか?

どちらも点眼麻酔を使うため、手術中の痛みはほぼありません。術後の感覚はやや異なり、レーシックは術後数時間ほど目がしみる・異物感がある人が多いです。ICLは翌日には落ち着くケースが多いですが、個人差があります。

Q2. ICLは一生もちますか?

レンズ自体は半永久的な素材でできており、基本的には入れ替えの必要はありません。ただし加齢による目の変化(老眼・白内障など)は別の問題として起きてきます。定期検診で継続的に確認することが大切です。

Q3. レーシックで失明することはありますか?

現時点で日本国内においてレーシックによる失明の報告はありません。術後感染症の発生頻度は1万眼以上の多数症例の報告で0.03〜0.04%とごくわずかとされています。ただし感染症などの合併症リスクがゼロではないため、術後の点眼・生活制限をきちんと守ることが重要です。ICLも同様です。(参照:日本白内障屈折矯正手術学会(JSCRS)レーシックのリスク

Q4. 40代でも受けられますか?

受けられます。ただし40代以降は老眼の影響を考慮する必要があります。手術で遠くが見えるようになる一方、近くが見づらくなる可能性があります。この点をカウンセリングで十分に確認した上で判断することをおすすめします。

Q5. 安いクリニックと高いクリニックの違いは何ですか?

主な違いは使用機器の世代・執刀医の経験・術後フォローの手厚さです。価格だけで判断するのはリスクがあります。なぜその価格なのかの説明が明確かどうかを確認するのがひとつの基準になります。

Q6. 医療費控除は使えますか?

レーシック・ICLともに医療費控除の対象です。年間の医療費の合計が10万円を超えた部分が控除対象となります。領収書は必ず保管しておき、翌年の確定申告で申請しましょう。

Q7. 手術後すぐ仕事できますか?

デスクワークであれば翌日から復帰できるケースが多いです。ただし目を酷使する作業や、ほこり・水が入りやすい環境での仕事は1〜2週間の制限が必要な場合があります。職種によって異なるため、カウンセリングで具体的に確認してください。

Q8. レーシック後にICLは受けられますか?

角膜の状態によってはICLを受けられるケースもありますが、レーシックで角膜を削っているため条件は厳しくなります。逆にICL後にレーシックを受けることも同様に条件次第です。いずれも術前検査で判断が必要です。

Q9. どちらの手術も怖い場合の選択肢はありますか?

あります。メガネ・コンタクトレンズの継続は十分に合理的な選択です。また、手術への抵抗感が強いまま受けると術後の満足度が下がりやすい傾向もあります。怖いと感じているうちは、急いで決断しなくて大丈夫です。

Q10. セカンドオピニオンは失礼ですか?

まったく失礼ではありません。むしろ複数のクリニックでカウンセリングを受けることは、より良い判断につながります。信頼できるクリニックであれば、セカンドオピニオンを勧めることもあります。「他のクリニックにも行ってみます」と伝えることをためらう必要はありません。

まとめ

長い記事を読んでくださってありがとうございました。最後に、今のあなたの状態別に次のアクションを整理します。

「ICLを前向きに検討したい」人へ

まずは無料の適応検査からはじめましょう。ICLとレーシックの両方について説明してくれるクリニックを選ぶと、比較しながら判断できます。

「レーシックで十分かもと思っている」人へ

軽〜中度近視で費用を抑えたい場合、レーシックは引き続き合理的な選択肢です。術前検査で自分の角膜の状態を確認してから最終判断するのが安心です。ICLとの比較説明もしてもらえるクリニックを選ぶと、より納得感が高まります。

「まだどちらか迷っている」人へ

迷っているうちは決断しなくて大丈夫です。複数のクリニックでカウンセリングを受けると、同じ目の状態でも説明のニュアンスが異なることがあり、比較することで判断がしやすくなります。カウンセリングは無料で、申し込む義務もありません。焦りは禁物です。

「やっぱり手術は怖い」人へ

それも正しい判断です。メガネやコンタクトレンズを使い続けることは、決して消極的な選択ではありません。技術は今後も進化していくので、数年後により自分に合った選択肢が出てくる可能性もあります。今無理に決める必要はまったくありません。

最後に一言

この記事はどちらかを推奨する目的では書いていません。ただ、「なんとなくレーシック」「周りがICLにしていたから」という理由だけで決めるには、目の手術は少し大きな決断です。自分の目の状態・生活スタイル・費用感・リスクへの許容度、これらを整理した上で、納得して選んでほしいと思います。

本記事は参考文献をもとには定期的に更新していますが、最新情報は必ず各クリニック・医療機関にご確認ください。

参考文献・参照元

-レーシック

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