【ICLのメリット・デメリット完全解説|レーシックとの違いや費用比較】

  • 2025年5月17日
  • ICL
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視力回復方法の一つとして近年人気が高まっているのが「ICL(眼内コンタクトレンズ)」です。この記事では、ICL手術のメリットやデメリットを詳しく解説し、レーシックとの違いについても比較します。

ICL(眼内コンタクトレンズ)とは?

**ICL(Implantable Collamer Lens)**とは、眼の中に挿入する特殊なレンズのことです。角膜の表面を削るレーシックと違い、眼の内部(水晶体と虹彩の間)にレンズを挿入して視力を矯正します。

ICLのメリット

  • 角膜を削らない安全性:角膜を削らないため、角膜が薄い方やレーシック不適応の方にも適しています。
  • 可逆性(元に戻せる):万が一の場合でも、レンズを取り出すことが可能です。
  • 強度の近視・乱視にも対応可能:強い近視や乱視でも矯正が可能です。
  • 手術後の早い視力回復:手術の翌日には視力が安定することが多いです。
  • 自然な見え方と快適性:視界がクリアで自然な見え方が得られ、ドライアイのリスクも低いです。

ICLのデメリット・リスク

  • 費用が高額:レーシックに比べると費用が高く、手術費用は約40~70万円程度です。
  • ハロー・グレア現象:夜間に光がにじんで見えることがあります。
  • まれな合併症:眼圧上昇、レンズのズレなどが起きる可能性があります。
  • 再手術の可能性:ごく稀にレンズ調整のため再手術が必要になることがあります。

レーシックとの比較

比較項目ICLレーシック
手術方法レンズを挿入角膜を削る
可逆性ありなし
対応度(近視・乱視)強度も可中程度まで
ドライアイリスク少ない多い場合あり
費用相場40~70万円20~40万円

ICLがおすすめな人・向いていない人

【向いている人】

  • 強度近視・乱視の人
  • 角膜が薄いなどレーシック不適応の人
  • 可逆性を重視する人

【向いていない人】

  • 費用を抑えたい人
  • 眼の手術に対して極端な不安がある人
  • 軽度の視力矯正で済む人

ICL手術で実績のある医院

アイクリニック東京

まとめ

ICL手術は高い安全性と自然な視界が魅力ですが、費用や一部リスクを考える必要があります。メリットとデメリットをよく比較し、自分に最適な視力矯正方法を選ぶことが大切です。ぜひこの記事を参考に、納得できる選択をしてくださいね。